東証、午前終値3万1478円 設備投資の鈍化見通し重荷に
共同通信 / 2023年8月17日 12時5分
17日午前の東京株式市場は一時全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は大幅続落した。前日終値からの下げ幅は400円を超える場面があった。内閣府が17日朝に発表した機械受注統計で、民間設備投資の受注が鈍化するとの見通しが示されたことが重荷となった。
午前終値は前日終値比287円92銭安の3万1478円90銭。東証株価指数(TOPIX)は21.23ポイント安の2239.61。
機械受注統計では、7~9月期の「船舶・電力を除く民需」の受注額が前期比で2四半期連続減少する見通しが示され、投資家心理が悪化した。
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