W杯、ファレルが日本戦出場停止 イングランド代表主将

ラグビーW杯でイングランド代表の主将を務めるファレル＝ロンドン郊外のトゥイッケナム競技場（共同）

　【ロンドン共同】イングランド・ラグビー協会は22日、同代表主将のSOファレルが4試合の出場停止処分を受け、ワールドカップ（W杯）フランス大会で1次リーグD組のアルゼンチン戦と日本戦に出場できないと発表した。12日のウェールズ戦で危険なタックルにより退場となった。

　15日に裁定委員会がレッドカードを取り消したが国際統括団体ワールドラグビー（WR）が異議を申し立て、上訴委員会が改めて退場の判定を支持した。出場停止は欠場した19日のアイルランド戦を含む4試合が対象。