国民民主党、代表選きょう投開票 玉木、前原氏111ポイント争奪

国民民主党の玉木雄一郎代表、前原誠司代表代行

　国民民主党は2日、代表選の投開票を実施する。代表選出のための臨時党大会を午後、東京都内で開いた。玉木雄一郎代表（54）と前原誠司代表代行（61）の一騎打ち。国会議員や党員・サポーターの合計111ポイントを争う。

　代表選は8月3日に立候補を受け付け、21日に告示された。政策実現を最優先とし政権との連携を否定しない玉木氏と、「非自民・非共産」結集による政権交代を唱えた前原氏の路線対立が最大の争点となった。

　111ポイントのうち、国会議員21人に1人2ポイント、次期衆院選の候補予定者13人に1人1ポイントの計55ポイントを配分。「地方票」として地方議員らに計56ポイントを割り当てた。