手当支給、同性カップル含むか 札幌地裁、11日に判決
共同通信 / 2023年9月9日 16時39分
北海道や地方職員共済組合が同性パートナーを扶養認定せず手当の支給などを認めなかったのは憲法に違反し、精神的苦痛を受けたとして、元道職員の佐々木カヲルさん(54)が損害賠償など計約480万円の支払いを求めた訴訟の判決が11日、札幌地裁(右田晃一裁判長)で言い渡される。
北海道の給与条例などは扶養手当などの支給対象に配偶者を挙げ、「事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む」と規定。争点は、同性パートナーが該当するかどうかだ。認められれば、社会保障制度に大きな影響が出る可能性がある。
訴状によると、佐々木さんは在職中の2018年7月と19年4月、同居する女性パートナーを扶養認定し、手当を支給や増額するよう求めた。だが道と組合は同性であることを理由に認めなかった。
佐々木さんは、札幌市パートナーシップ宣誓制度を利用するなど、パートナーとの婚姻の意思があり、親族や友人らとの関係でも夫婦同然の実態があったことなどから、事実上の婚姻関係にあったと訴えている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1急増の外国人観光客に人気の公道カート 事故や苦情が増加 安全対策強化求める声も
産経ニュース / 2024年7月20日 20時30分
-
2足立の花火、打ち上げ直前に中止 雷雨の見込みで 東京・荒川
毎日新聞 / 2024年7月20日 20時31分
-
3市販薬の乱用、年間65万人 10代、50代の割合多く
共同通信 / 2024年7月20日 18時32分
-
4都内のコロナ患者数が10週連続で増加、5月の連休明けから増え始め…手足口病の感染も拡大
読売新聞 / 2024年7月20日 14時40分
-
5「しつけのため暴行」内縁の夫が母親に説明 愛知7歳女児死亡
日テレNEWS NNN / 2024年7月20日 18時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)