乳児遺棄疑い18歳夫婦逮捕 交際中に出産か、茨城

警察車両の赤色灯

　茨城県警高萩署は23日、北茨城市の住宅敷地に乳児の遺体を埋めたとして死体遺棄の疑いで、いずれも無職で同市に住む18歳の夫婦を逮捕した。署によると、乳児は交際中に妻が出産し、数日後に遺棄されたとみられる。司法解剖を行い、調べを進める。

　夫婦は11月下旬、署に出頭し「出産した子どもの死体を親族の家の敷地に埋めた」と供述。署が現場を捜索し、性別不明の乳児の遺体を発見した。住宅は夫の親族が所有しているが、当時は誰も住んでいなかった。

　逮捕容疑は今年1月上旬ごろ、北茨城市の住宅敷地に乳児の遺体を埋めた疑い。