がれきに響く子どもの歓声、ガザ 疲弊住民「今は幸せいっぱい」
共同通信 / 2023年11月24日 19時43分
【カイロ共同】イスラエル軍の猛攻にさらされたパレスチナ自治区ガザに24日、久しぶりに平穏が訪れた。がれきの中に子どもの歓声が響き、通りはイスラム教の祝祭の日のように混雑した。疲弊しきった住民は「今は幸せでいっぱいだ。爆発音が聞こえず、空には戦闘機の音もしない。言葉にならない」と喜んだ。
行政職員のムハンマドさん(48)はイスラエル軍が侵攻したガザ北部から南部ハンユニスに避難した。「私たちは世界から孤立していた。眠るときは(イスラム教の)聖典コーランを横に置き、家族で抱き合って寝た。生きて目が覚めるか、そのまま死ぬか分からない日々だった」と振り返る。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1金正恩総書記の肖像が描かれたバッジ、党幹部らが着用…偶像化を進める狙いか
読売新聞 / 2024年6月30日 17時8分
-
2米大統領選挙撤退を否定するバイデン氏、最終判断は夫人の意向が影響か…民主党内から候補差しかえ論も
読売新聞 / 2024年6月30日 20時34分
-
3蘇州の邦人切り付け、無差別か 中国人男、社会に不満も
共同通信 / 2024年6月30日 16時21分
-
4イスラエル外相「破壊すると脅す政権は破壊されて当然」…ヒズボラ支援のイランをけん制
読売新聞 / 2024年6月30日 19時13分
-
5中国、血を売る若者らが後絶たず 息子亡くした父の告発で発覚
共同通信 / 2024年6月30日 17時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください