ガザ市民への「集団処罰」懸念 人権高等弁務官、調査必要と強調
共同通信 / 2023年12月6日 22時13分
【ジュネーブ共同】国連のターク人権高等弁務官は6日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で記者会見し、パレスチナ自治区ガザ情勢について「市民らへの攻撃が集団処罰として続いている」と強い懸念を示した。「残虐な犯罪の可能性がある」と指摘し、調査の必要性を強調した。
ターク氏はイスラエルとイスラム組織ハマスの双方に「対立の即時停止と全ての人質の解放」を呼びかけた。性暴力や戦争犯罪に関する調査班を編成したが、イスラエルから承認を得られず、現地に派遣できていないと明らかにした。
ターク氏は、世界中でおよそ65の紛争が続いているとして「人権侵害を防ぐため、行動しなければならない」と訴えた。
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