米英首脳、クウェート首長に弔意 「数十年にわたり真の友人」

　【ワシントン、ロンドン共同】バイデン米大統領は16日、ペルシャ湾岸の産油国クウェートのナワフ・アハマド・サバハ首長の死去を受けて声明を発表し「数十年にわたり米国の大切なパートナーであり真の友人だった」と弔意を示した。スナク英首相も同日、「英国の偉大な友人だった」とたたえた。

　バイデン氏は中東地域の平和や安定に向けた尽力に敬意を表し「米国とクウェートは絆を強め続ける」と強調した。

　英国内の政府庁舎では、哀悼の意を表して英国旗を半旗にして掲揚した。