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群馬の鳥インフル陽性確認 36万羽殺処分へ、全国5例目

共同通信 / 2024年1月1日 10時22分

 群馬県は1日、同県高山村の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について、遺伝子検査で陽性が確認されたと発表した。自衛隊に災害派遣要請し、飼育する約36万羽の殺処分を始めた。国内の養鶏場での発生は今季5例目。

 県は感染拡大防止のため、養鶏場から半径10キロ圏内の10農場で計約6万羽の移動や搬出の制限をする。殺処分は7日に終了し、消毒などの防疫措置を実施した後、1月下旬ごろに制限解除する見通し。

 12月31日に養鶏場から、死んだ鶏の確認数が増えていると保健所に連絡があり、簡易検査した13羽全てが陽性だった。

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