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海から輸送艦で重機搬入 能登地震、崩れた土砂が道ふさぐ

共同通信 / 2024年1月4日 18時17分

揚陸艇から下ろされた重機(左下)=4日午前10時30分、石川県輪島市(共同通信社ヘリから)

 地震で大きな被害を受けた能登半島北部では、土砂崩れなどで多くの道路がふさがれていた。被災者支援や復旧を急ごうと海上から重機を搬入する動きもでてきた。機上から4日、被災地の様子を取材した。

 能登半島の北側に位置する輪島市の大川浜。前日の大雨で崩れた土砂が川に沿って流れ込んだ影響か、周辺は茶色く濁っている。

 午前10時前、輪島市の大川浜の沖合に待機する海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」から、ホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)2隻が次々と白い煙を上げながら出発し、浜に上陸した。

 ヘルメットや迷彩服を着用した隊員らが浜に降り、揚陸艇からブルドーザーなどの積み下ろしを誘導した。

 半島北部は険しい山が多く、至る所で土砂崩れで道路が寸断されていた。陸上自衛隊によると、支援物資などの輸送がスムーズにできるよう、通行止めの原因となっている土砂や倒木を取り除くため、重機を海側から搬入したという。

 LCACは浜とおおすみの間を何度か往復し、油圧ショベルなど重機計5台や、人員輸送用の車両なども続々と陸揚げした。

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