芥川賞に九段理江さん 直木賞は河崎秋子、万城目学さん
共同通信 / 2024年1月17日 19時58分
第170回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は九段理江さん(33)の「東京都同情塔」(「新潮」12月号)に、直木賞は河崎秋子さん(44)の「ともぐい」(新潮社)と万城目学さん(47)の「八月の御所グラウンド」(文芸春秋)に決まった。
九段さんは1990年さいたま市生まれ。受賞作は、犯罪者が「同情されるべき人々」と呼ばれるもう一つの東京で、新しい刑務所タワーを設計する建築家らの言葉と実相のせめぎあいを描く。
河崎さんは1979年北海道生まれ。受賞作は、明治期の道東を舞台に、猟師と熊の対決や人間社会との対比を力強い筆致で描いた。万城目さんは1976年生まれ、大阪市出身。受賞作は、京都が舞台の2編を収録。表題作は野球の試合に駆り出された大学生が不思議な体験をする。
賞金は各100万円。贈呈式は2月下旬に東京都内で開く予定。直木賞候補だったアイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさん(36)の受賞はならなかった。
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