1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「2次避難」進まず、依然16% 全体1万5千人、関連死も懸念

共同通信 / 2024年1月21日 19時35分

能登半島地震の発生から3週間を迎える石川県輪島市市ノ瀬町で続く安否不明者の捜索活動=21日午後

 能登半島地震でホテルや旅館などの宿泊施設に設けられた「2次避難所」にいる人が21日時点で2607人になったことが、石川県のまとめで分かった。避難者全体1万5656人の16%にとどまっている。災害関連死の増加も懸念される中、自治体は2次避難するよう呼びかけている。宿泊施設が被災地から遠く、インフラ復旧の遅れで地元に戻れる時期も見通せないため、思うように進んでいないとみられる。

 22日で発生から3週間。県は体育館など「1次避難所」への被災者の集中を解消するため、2次避難を求めている。1次避難所と、2次避難前の一時的な受け入れ先である「1.5次避難所」を合わせた避難者は21日時点で約1万3千人。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください