ソフトB有原、開幕投手へ意欲 「普通の試合とは違う」

キャッチボールするソフトバンク・有原＝福岡県筑後市

　ソフトバンクの有原航平投手が25日、福岡県筑後市のファーム施設で自主練習を公開し、開幕投手へ意欲を示した。米球界から加入1年目の昨季にチーム最多の10勝。今季は小久保裕紀監督から開幕ローテーション入りを明言されている31歳の右投手は「チームを代表して1試合目を任されるので普通の試合とは違う。もちろん投げたい」と静かに闘志を燃やした。

　この日はキャッチボールなどで軽めに体を動かした。2月からのキャンプ前にブルペン入りする予定で、積極的なアピールを期す。日本ハム時代は2017年と20年に開幕投手を務めたが、どちらも黒星で「そういう舞台に立てたらしっかり勝ちたい」と雪辱も狙った。