比前大統領が改憲断念を要求 マルコス政権転覆も警告
共同通信 / 2024年1月29日 11時38分
【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ前大統領は28日、ダバオの集会で演説し、マルコス大統領に改憲を断念するよう求めた。マルコス氏の父が長期独裁政権を敷いたことを念頭に、改憲でマルコス一家が権力を握り続けようとすれば「父と同様に政権から追い出される」と警告した。
現憲法は過去の長期独裁政権の教訓から大統領任期を1期6年に制限。マルコス氏は大統領を含む公職の任期を制限する規定の改正を「今後議論できる」としていた。
ドゥテルテ氏は「軍や警察に憲法を守るよう呼びかけている」と説明。改憲手続きを容易にする国民発議の署名運動については、政権側が国民を買収して署名を集めているとの見方を示した。
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