1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

身柄拘束、「人質司法」問題指摘 大川原社長が講演、静岡

共同通信 / 2024年2月4日 18時55分

袴田巌さんの支援団体が主催した集会で講演する「大川原化工機」の大川原正明社長=4日午後、静岡市清水区

 外為法違反罪などに問われ、後に起訴が取り消された「大川原化工機」の大川原正明社長(74)が4日、静岡市清水区で開かれた集会で、自身が必要のない身柄拘束をされたことについて「(捜査機関は)逮捕することを安易に考えている」と述べ、起訴内容を認めないと勾留が続く「人質司法」の問題を訴えた。

 集会は、1966年の一家4人殺害事件で死刑が確定し、再審公判中の袴田巌さん(87)の支援団体が主催。

 大川原社長は講演で「取り調べが続くと精神的にも身体的にも厳しい。この中で自白してしまうことがある」と指摘。袴田さんの姉ひで子さん(90)は「冤罪で苦しんでいる方は大勢いる」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください