五輪組織委会長が捜査対象 報酬巡り、仏報道
共同通信 / 2024年2月6日 22時21分
【パリ共同】今夏のパリ五輪・パラリンピック組織委員会のエスタンゲ会長が報酬を巡ってフランス捜査当局の捜査対象になっていると、フランスメディアなどが6日、情報筋の話として伝えた。
報道によると、エスタンゲ氏は2020年まで年間27万ユーロ(約4300万円)の報酬を受け取っていた。さらに報酬の20%を超えない範囲で増額も可能とされていた。しかし組織委の幹部の報酬は法律で上限が定められており、エスタンゲ氏の報酬は大幅にそれを上回っているという。
フィガロ紙によると、エスタンゲ氏の報酬は18年の組織委の第1回理事会で承認された。捜査は先週、検察から警察に引き継がれた。
組織委はロイター通信に「驚いている」とした上で、捜査に全面協力すると表明した。
パリ五輪を巡っては、フランス捜査当局が昨年6月に不正利得をはじめとする疑惑に絡み組織委の本部を家宅捜索するなどした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1再燃する「五輪卓球排除論」…“元中国人”が跋扈、不正野放し、金メダル独占の異常事態
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月9日 9時6分
-
22人の「天才」が宣言通り日本勢20年ぶりの快挙達成も…「ひっそり銀メダル獲得」の悲哀
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月9日 11時11分
-
3「ケガも今の瞬間を輝かせてくれる経験」五輪5か月前に手術 藤波朱理が苦難乗り越え金メダル
日テレNEWS NNN / 2024年8月9日 5時50分
-
4今度は五輪メダルに問題発生 わずか獲得1週間で「塗装が剥がれて…」発覚した劣化ぶりに海外絶句
THE ANSWER / 2024年8月9日 9時43分
-
520年ぶりにメダルを獲得したセーリング470級 五輪種目存続のため奮闘した日本セーリング界…パリ五輪
スポーツ報知 / 2024年8月8日 22時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)