中国、日米韓連携けん制 朝鮮半島緊張「理由ある」
共同通信 / 2024年2月7日 0時19分
【北京共同】中国の王毅外相は6日、韓国の趙兌烈外相と電話会談し、朝鮮半島について「現在の情勢緊張には理由がある」と述べ、米韓同盟の強化や北朝鮮に対抗した日米韓の連携をけん制した。王氏は「各国が冷静さと自制を保ち、緊張を高める言動を慎むことを望む」と強調した。中国外務省が発表した。
中国は韓国の尹錫悦政権が日米との関係を深め、米主導の対中包囲網を強化することを警戒している。
王氏は健全で安定した中韓関係を推進したいとの考えを示し、韓国が「前向きで友好的な対中政策」を取ることを希望すると表明。サプライチェーン(供給網)の安定を共に守るべきだと主張し、世界で加速する「脱中国」の動きに加わらないようくぎを刺した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
王毅外交部長とブリンケン米国務長官が会談、意思疎通の継続に合意(中国、米国、ウクライナ、台湾、フィリピン)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年8月1日 9時30分
-
米、台湾巡り中国外相に懸念表明 南シナ海の緊張激化非難
ロイター / 2024年7月29日 7時34分
-
「独立勢力が挑発すれば反撃」 王毅氏が台湾問題で主張 米中外相会談
産経ニュース / 2024年7月27日 23時2分
-
王毅外交部長 韓国の趙兌烈外相と会談
Record China / 2024年7月27日 16時10分
-
中韓外相が会談、両国は外部からの干渉を避けるべきと王氏
ロイター / 2024年7月26日 18時54分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)