1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

イカキング、地震後も健在 「これからも奥能登を元気に」

共同通信 / 2024年2月9日 11時4分

スルメイカの巨大モニュメント「イカキング」=1月9日、石川県能登町の「イカの駅つくモール」

 石川県能登町の観光施設「イカの駅つくモール」に設置されているスルメイカの巨大モニュメント「イカキング」は、能登半島地震で津波に襲われたが無事だった。観光施設は浸水の影響で営業休止中だが、町の担当者は「再開したらまた見に来てほしい」と呼びかけている。

 イカキングは全長約13メートル、高さ約4メートルで、町が約2700万円の制作費を投じて2021年に設けた。費用の大部分を新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金から捻出したことで批判を浴びたが、観光客の間で人気となり、今や町のシンボルだ。

 地震が起きた元日、モールは休みだったために人的被害はなかったものの、津波で施設内のレストランやイカ漁の展示施設が浸水。周囲の地面はひび割れ、港に停泊中の漁船が乗り上げた。町などはゴールデンウイークまでに施設の営業を再開させたいとしている。

 イカキングは公式X(旧ツイッター)で「いつもの場所に居ます。これからも奥能登を元気にするぞ」と宣言している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください