米大統領、ラファ侵攻で懸念伝達 安全確保へイスラエルにくぎ刺す
共同通信 / 2024年2月12日 13時40分
【ワシントン、エルサレム共同】バイデン米大統領は11日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談した。イスラエル軍が準備を進めるパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻について懸念を伝え、現地の避難民らの安全確保なしに計画を進めるべきでないとくぎを刺した。ホワイトハウスが発表した。ラファには約150万人が滞在している。
一方、イスラエルメディアは12日、ラファでの軍などの作戦で、昨年10月の奇襲によりハマスが拘束していた人質2人が救出されたと伝えた。
ネタニヤフ氏は11日放送の米ABCテレビの番組で、ラファへの地上侵攻を「実施する」と明言した。民間人の犠牲拡大の可能性に国際社会の懸念が高まる中、イスラエルに寄り添ってきたバイデン氏はネタニヤフ氏の強硬姿勢を前に厳しい立場に置かれている。
バイデン氏はイスラエルによるイスラム組織ハマス壊滅の目標を共有しているとも述べた。ハマスの拘束下にある人質の早期救出に向け、イスラエルとハマスの意見対立で難航する交渉を打開する必要性を強調した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1中国、自己破産制度の導入検討 個人債務急増、苦しみ永遠
共同通信 / 2024年8月10日 15時59分
-
2トランプ氏が「大ぼら」、会見で披露した逸話を本人らが否定
AFPBB News / 2024年8月10日 15時31分
-
3遺体4000体以上を火葬場や病院から違法に入手、中国企業が骨を移植用として販売…18トン押収
読売新聞 / 2024年8月10日 18時30分
-
4イスラエルがガザの学校攻撃、100人以上死亡 パレスチナ側報道
ロイター / 2024年8月10日 15時40分
-
5ガザ学校空爆、約100人死亡=「軍事拠点」とイスラエル、ハマスは否定
時事通信 / 2024年8月10日 20時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください