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トーナメント方式を検討 近代五種のフェンシング

共同通信 / 2024年2月20日 5時41分

 【ジュネーブ共同】国際近代五種連合(UIPM)は19日、総当たりのランキングラウンドと勝ち抜き戦のボーナスラウンドを行っているフェンシングについて、2028年ロサンゼルス五輪ではトーナメント方式のみでの実施を検討していくと発表した。3~5月にテストイベントをした後、理事会や総会で採用するかどうか議論していく。

 UIPMのショーマン会長は「国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長からコストや競技の複雑さの軽減を求められている」と説明。パリ五輪は従来通り、馬術、水泳、フェンシング、射撃、ランニングの5種目で実施されるが、ロス五輪では馬術を除外して障害物レースを採用する。

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