マラリアの高精度検査法を開発 愛媛大、ガーナで研究開始
共同通信 / 2024年2月21日 16時50分
愛媛大が高精度のマラリア検査法を開発し、アフリカ・ガーナで野口記念医学研究所とマラリア根絶を目指した研究プロジェクトを始めることが21日、分かった。
マラリアは、病原体の原虫を持った人を刺した蚊が運んで感染を広げる。熱帯地域で流行し、世界で年間数十万人が死亡。感染の有無は血液に原虫が含まれるかを顕微鏡で見たり、検査キットを使ったりして調べる。
愛媛大の高島英造准教授(寄生虫学)らは、小麦の抽出液を用いて原虫が持つ約5400のタンパク質のうち、約4千種類を再現。患者の血液の抗体反応を調べることで、無症状の場合も含めて体内にどんな原虫がいるかが高精度で分かる検査法を開発した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マラリアを媒介する蚊へのネオニコチノイド系殺虫剤の作用機構を解析 有効な殺虫剤の開発による、マラリア・デング熱の感染抑制に期待
Digital PR Platform / 2024年8月6日 20時5分
-
アルツハイマー病の血液検査に一次診療での診断の改善、および臨床研究に向けたリクルートの迅速化により待機期間短縮の可能性
共同通信PRワイヤー / 2024年7月30日 10時1分
-
真夏前に知っておくべき「性感染症」(3)潜在的な患者数は梅毒を上回る「アメーバ赤痢症」
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月25日 9時26分
-
スマホカメラで撮影した眼の結膜から貧血を予測するAIを東大などが開発
マイナビニュース / 2024年7月23日 17時30分
-
焦点:鳥インフルの牛への感染広がる米ミシガン州、農家は対策に消極的
ロイター / 2024年7月15日 7時58分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)