広島の被爆腕時計が競売に ICANは出品取り下げ要請
共同通信 / 2024年2月21日 17時26分
【ロンドン共同】英紙デーリー・メール(電子版)は21日までに、米国が1945年8月6日に広島に原爆を投下した時に被爆し、戦後に英兵士が現地から持ち去った腕時計が、米国で競売にかけられていると報じた。非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」は、歴史の教訓を伝える腕時計の売買により「個人が利益を得ることを懸念する」と反発。競売会社に出品の取り下げを求める書簡を送った。入札は今月23日まで。
同紙によると、時計は原爆投下時刻の午前8時15分で止まったままで、緊急物資の配給や復興作業のために広島に派遣された英兵士が廃虚から見つけ、持ち去った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米副大統領候補のバンス氏、台湾へのパトリオット供与遅れを批判「ウクライナのせい」
産経ニュース / 2024年7月17日 14時38分
-
2トランプ氏は「神の手に守られた救世主」 暗殺未遂、個人崇拝に拍車
AFPBB News / 2024年7月17日 16時29分
-
3「将軍」最多25ノミネート=主演の真田広之さん候補―米エミー賞
時事通信 / 2024年7月18日 4時53分
-
4百貨店で大規模火災 16人死亡 中国・四川省
日テレNEWS NNN / 2024年7月18日 10時25分
-
5韓国でLINEユーザーが急増した理由 日本への反発?
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月17日 15時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください