機内会話控えるルール試行 羽田事故で海保が対策
共同通信 / 2024年2月21日 18時16分
羽田空港の航空機衝突事故を受け、海上保安庁は21日、パイロットが管制官との交信や操縦に集中できるよう、離着陸時などに他の乗組員らによる機内の会話を控えるルールの試行を始めたと明らかにした。結果を踏まえ、内部規則の改正を検討する。
海保によると、離着陸前や滑走路走行中など管制官とパイロットが交信している際、それ以外の乗組員は業務に必要な情報であっても、運航中止や大幅な目的地変更など「真に必要な会話」以外は控える。パイロットも管制官との交信以外の通信は避ける。
海保の石井昌平長官は21日の定例記者会見で「運輸安全委員会の調査完了を待たずにできる対策として、検討を進めている」と述べた。
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