1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

野球盛んなラテン系ファンも開拓 MLB、アジア展開と並行

共同通信 / 2024年2月24日 11時16分

カリビアンシリーズでドミニカ共和国の国旗を手に応援するファン=9日、米マイアミ(AP=共同)

 米国内での人気頭打ちに悩む大リーグはファン拡大で海外に目を向ける。大リーグ機構(MLB)はドジャースの大谷翔平を顔に据えたアジア展開と並行して、野球の盛んなラテン系のファンも開拓しようと力を入れ始めた。

 マーリンズの本拠地マイアミはラテン系の移民が多く、昨年のワールド・ベースボール・クラシックでは決勝ラウンドに移民の観客が集って盛り上がった。今年2月には北中米のウインターリーグの勝者が対戦する「カリビアンシリーズ」を開催し、約35万人を集める盛況ぶり。観客動員数が30球団中29位と沈む球団にこのファンを誘導したい狙いがあり、マーリンズのオコナー経営本部長は「野球が好きな人は多い。目標は彼らにマーリンズの試合にも足を運んでもらうこと」ともくろむ。

 MLBのマンフレッド・コミッショナーは「メジャーではドミニカ出身の選手が多くそこでプレーする必要があると思った」と述べ、メキシコでの試合に臨むアストロズのイスパーダ監督は「メジャーの試合をいろいろな国に広げるのは素晴らしいこと」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください