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イスラエル、人質交渉条件緩和も ガザ休戦案、4カ国協議再開

共同通信 / 2024年2月24日 10時12分

23日、イスラエル軍の攻撃で負傷し、パレスチナ自治区ガザ中部デールバラハの病院に搬送された子ども(AP=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ休戦案を巡り、米国、イスラエル、カタール、エジプト4カ国の情報機関トップらが23日、パリで協議を再開した。ロイター通信が関係筋の話として報じた。イスラエルメディアは、イスラム組織ハマスに拘束された人質の解放交渉で、イスラエル代表団が条件を一部緩和する可能性があるが、大きな進展はないと伝えた。

 イスラエルメディアによると、今回の代表団は、人質1人に対し、イスラエルが拘束するパレスチナ人を何人釈放するかについて条件を緩和する権限を与えられた。戦闘休止の期間やガザ復興、ガザ北部への住民帰還に関しても柔軟に対応する可能性があるという。

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