1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

約束手形の決済、60日に短縮 中小企業の資金繰り改善

共同通信 / 2024年2月26日 11時46分

 政府は、企業が取引に使う約束手形の決済期限を、原則120日から60日に短縮する。関係者が26日明らかにした。中小企業の資金繰り改善につなげ、賃上げや設備投資を後押しする狙い。下請法の運用見直し案を近く公表し、意見公募を経て正式に決定する。

 約束手形を巡っては、支払いまでの期間が長い場合に、受注側の中小企業の資金繰りを圧迫することが問題視されていた。現行の下請法の指導基準では、繊維産業は90日、その他の業種は120日を決済期限としている。見直しにより、60日を超える手形を発行した場合は政府が指導を行う。政府は2026年までに約束手形を廃止する目標を掲げている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください