1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「核実験、負の遺産続く」 広島の若者がビキニ式典報告

共同通信 / 2024年3月2日 20時24分

マーシャル諸島の首都マジュロからのオンライン中継で、瀬戸麻由さん(画面左)と高垣慶太さん(同右)の話を聞く若者たち=2日午後、広島市

 米国による太平洋・マーシャル諸島の水爆実験で、静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」や住民らが被ばくした「ビキニ事件」から70年の現地式典を巡り、参加した広島の若者らが2日、「核実験の負の遺産が続いていると感じた」とオンライン中継で報告した。

 報告したのは核兵器廃絶を訴えるグループに所属する2人で、広島市のカフェで働く瀬戸麻由さん(32)と同市出身の早稲田大3年高垣慶太さん(21)。1日の式典に参加した。

 2人は国内のグループメンバーに向けた中継で、式典の写真や動画を交えて説明。瀬戸さんは、ビキニ出身者らが歌った歌を「故郷に帰れない思いを込めた悲しい歌だった」と紹介した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください