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鹿児島で暗文土師器、初確認 「ヤマト政権」つながりも

共同通信 / 2024年3月6日 16時50分

鹿児島県指宿市の尾長谷迫遺跡で発掘された「暗文土師器」=2022年3月(同市教委提供)

 鹿児島県指宿市の尾長谷迫遺跡で、畿内地方で生産された土器の影響を受けた「暗文土師器」と呼ばれる土器が見つかった。同市教育委員会によると、県内での発見は初めて。最南端が宮崎県から延び、専門家は「隼人と呼ばれる勢力が強かった当時の鹿児島と、ヤマト政権とのつながりを解明する鍵となる可能性がある」としている。

 見つかった暗文土師器は直径17.1センチ、高さ6.4センチ。金属製の器のような光沢を表現した放射状の線が施されていた。飛鳥時代から畿内地方で生産された「畿内産土師器」を模倣し、7世紀中ごろに作られたものとみられる。

 2021年度の調査で発見された。

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