高木美帆、スプリント総合V スピード世界選手権第2日

スプリント部門の女子1000メートルで滑走する高木美帆＝インツェル（共同）

　【インツェル（ドイツ）共同】スピードスケートの世界選手権第2日は8日、ドイツのインツェルでスプリント部門の後半2レースが行われ、女子は高木美帆（TOKIOインカラミ）が2020年以来2度目の総合優勝を果たした。7日の前半2レースを終えて首位の高木は500メートルの2回目で37秒19の4位、1000メートルは1分13秒13で2位だった。

　女子はフェムケ・コク（オランダ）が総合2位に入り、山田梨央（直富商事）は9位。男子は小島良太（エムウェーブ）が6位となり、寧忠岩（中国）が頂点に立った。