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川の中から前方後円墳発見、滋賀 琵琶湖の水位上昇で埋没か

共同通信 / 2024年3月14日 17時53分

日野川の中から見つかった滋賀県近江八幡市の江頭南遺跡の前方後円墳の一部=2023年12月(滋賀県提供)

 滋賀県文化財保護協会は14日、同県近江八幡市の江頭南遺跡で日野川の中から前方後円墳が見つかったと発表した。古墳時代は琵琶湖の水位が現在よりも低いことが分かっており、時代とともに水位が上昇、内陸部でも砂の堆積が起こり、古墳が埋没したと推定できるという。

 協会によると、古墳は5世紀後半~6世紀前半のものとみられる。19年に住民から「埴輪がある」との情報を受け、協会などが調査。須恵器窯で焼成された円筒埴輪22本を発見した。埋葬施設などは見つかっていないが、埴輪列の配置がハの字に開いていることから前方後円墳と推定されるとした。埴輪列の長さは4mと5mだが、古墳の全長は不明という。

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