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「世界が回復願っている」 がん公表、英皇太子妃にエール

共同通信 / 2024年3月24日 8時1分

キャサリン英皇太子妃=2023年9月26日(Dominic Lipinski撮影・英PA通信=共同)

 【ロンドン共同】英国のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃(42)が22日にがん治療を受けていると公表したことを受け、国内外から励ましの声が上がった。バイデン米大統領はX(旧ツイッター)で「世界中の大勢の人々と共にキャサリン妃の全快を祈っている」と表明。バイデン氏の妻ジルさんも「勇敢だ。あなたを愛している」と投稿した。

 皇太子夫妻の広報担当者は23日、「2人は英国と世界中から寄せられた温かいメッセージに大変感動している」との声明を発表した。

 キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトンさんは自身のインスタグラムを通じ「私たちは一緒に多くの山に登ってきた。家族として、この山にもあなたと登るつもりだ」とエールを送った。

 自らもがんと診断されたチャールズ国王は、がん治療を公表したキャサリン妃の「勇気をとても誇りに思っている」と寄り添った。フランスのマクロン大統領は「あなたの強さと、立ち直る力は、私たちを元気づけてくれる」と述べた。

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