重岡銀次朗の挑戦者、出場できず IBFタイトル戦、相手変更模索

重岡銀次朗＝昨年10月

　国際ボクシング連盟（IBF）ミニマム級タイトルマッチ（31日・名古屋国際会議場）で王者の重岡銀次朗（ワタナベ）に挑戦予定だったアルアル・アンダレス（フィリピン）が、体調不良のため出場できなくなった。主催者が26日、発表した。対戦相手の変更を模索する。

　25日にアンダレス側から連絡があり、腹痛やめまい、低血糖などで医師が出場不可と判断したとする書類が届いた。試合まで1週間を切っているが、プロモーターの亀田興毅氏は重岡銀の意向を踏まえて中止の判断はせず、新たな挑戦者を探すという。