「もしトラ」に不安凝縮 米紙、日本で流行語と紹介
共同通信 / 2024年4月7日 9時12分
【ワシントン共同】米大統領選は日本での軽いパニックを示す流行語を生み出した―。ワシントン・ポスト紙電子版は6日、米国第一主義のトランプ前大統領が返り咲く可能性に世界が注目する中、日本では「もしトラ」という言葉にトランプ氏復権への不安がうまく凝縮されていると紹介する記事を掲載した。
「もしもトランプ氏が再び大統領になったら」を略した「もしトラ」のほか、さらに当選の確度が高い「ほぼトラ」や「まじトラ」、「確トラ」の言葉もはやっていると米国の読者に伝えた。
記事は、米国が再び自国第一主義に傾けば同盟関係に不確実性が増すため「はらはらするのも無理はない」と理解を示した。
「中国や北朝鮮など差し迫った安全保障上の懸念に対するトランプ氏の型破りな姿勢に、日本の指導者や官僚たちは第2次トランプ政権が何をもたらすか心配している」とした。
故安倍元首相はトランプ氏と信頼関係を築き、日米同盟を強化した。記事は「日本は米国とのパイプ役を2022年に暗殺された安倍氏にもう頼れないという現実がある」とも指摘した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
山上信吾 日本外交の劣化 「もしトラ」忌避に違和感 米国を〝ヨイショ〟する岸田首相の演説に心底がっかり 今こそ「物申す日本」打ち出すとき
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月24日 6時30分
-
“ほぼトラ”外交はどうなる ウクライナ侵攻への影響は?日米関係は? 世界は一体どこへ向かうのか【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 12時10分
-
安倍晋三氏の国際的実績とは(下)アメリカはなぜ彼を賞賛したのか
Japan In-depth / 2024年7月11日 21時0分
-
トランプ氏返り咲きに備え、海外の同盟国 バイデン氏討論会苦戦で
ロイター / 2024年6月29日 2時55分
-
「トランプ陣営の世界戦略がさらに明るみに」その1 新文書が示す国際安全保障策
Japan In-depth / 2024年6月25日 23時0分
ランキング
-
1仏、日本引き渡しに反対=反捕鯨の容疑者
時事通信 / 2024年7月23日 22時41分
-
2「トランプ氏は朝米関係に未練」と北朝鮮が論評 「親交誇示も肯定的変化なし」と主張
産経ニュース / 2024年7月23日 18時50分
-
3トランプ氏銃撃、大統領警護隊トップが辞任 「最大の失敗」と認める 米メディア
産経ニュース / 2024年7月23日 23時49分
-
4仏女優バルドーさん、反捕鯨団体創設者の拘束で日本を批判 「彼を助けねばならない」
産経ニュース / 2024年7月23日 12時33分
-
5イオン日本人駐在員の審理始まる ミャンマー
日テレNEWS NNN / 2024年7月23日 22時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)