車いすバスケ、スペインに敗戦 決定戦は豪州と対戦

日本―スペイン　第2クオーター、攻め込む網本（中央）＝Asueアリーナ大阪

　車いすバスケットボール女子のパリ・パラリンピック最終予選第3日は19日、Asueアリーナ大阪で1次リーグ最終戦が行われ、B組の日本はスペインに45―64で敗れ、1勝2敗で同組3位となった。20日にパラリンピック出場権を懸けてA組2位のオーストラリアと対戦する。

　日本はスペインに先行を許したものの、北田（カクテル）らの活躍で粘り、前半を24―28で折り返した。後半は勝負どころでミスが重なって流れを引き寄せられず、終盤に突き放された。