ローマ教皇、観光過剰に警鐘 「水の都」ベネチアでミサ
共同通信 / 2024年4月29日 6時1分
【ローマ共同】ローマ教皇フランシスコは28日、「水の都」として名高いイタリア北部ベネチアを訪問し、増え過ぎた観光客が住民の生活や環境を脅かす「オーバーツーリズム」に警鐘を鳴らした。サンマルコ広場でのミサで聴衆に語った。
教皇は説教で「自然環境への保護と配慮がなければ、ベネチアは存在しなくなるかもしれない」と懸念を表明した。気候変動や「適切な観光管理の難しさ」などを課題として挙げ、ベネチアの「魅惑的な美しさ」を保護するように訴えた。
ベネチアでは集中する観光客の抑制が課題となっている。25日から連休や週末などを対象に、日帰り客から入場料5ユーロを徴収する試験的措置が始まった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1政府が政労使会議開催、石破首相「今年の勢いで大幅な賃上げを」
ロイター / 2024年11月26日 13時46分
-
2米海軍哨戒機が台湾海峡飛行、中国軍は「大げさな宣伝」と反発
ロイター / 2024年11月26日 18時33分
-
3【速報】韓国外務省が「日本が見せた態度」への遺憾を日本大使館に伝える 「佐渡島の金山」の追悼式に不参加
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月26日 15時4分
-
4トランプ2.0、強気の「MAGA」が逆目に出る時
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月26日 14時0分
-
5電動キックボードに4人乗りも…車との衝突など事故の件数は6年間で20倍に 韓国で規制強化
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月26日 18時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください