潜水中のウミガメ、心拍数が低下 海で生きる肺呼吸動物の理解に
共同通信 / 2024年5月1日 17時6分
ウミガメが潜水すると急激に心拍数が少なくなり、水深140メートルを超えると1分間で2回になることもあったとの研究結果を、東京大のチームが1日までに発表した。
チームによると、クジラやペンギンでは、呼吸を止めて潜水している時の心拍数が深さによって変わることが分かっていたが、ウミガメは甲羅があるため測定しにくく、十分なデータがなかった。ウミガメも同様と分かったことで、肺で呼吸する動物が海で生きていくための仕組みの理解につながるとしている。
クジラやペンギンが海中で心拍数を下げるのは、血流を減らして酸素の消費を抑えるのが主な理由と考えられており、ウミガメも同じかどうか詳しく調べる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
G-SHOCK「イルクジ」30周年。夏らしいホワイトボディと30頭のイルカやクジラが腕元を飾る
&GP / 2024年5月15日 6時0分
-
【100歳 甲子園球場物語】甲子園とともに“娯楽の王様”だった阪神パーク 今は引き潮で遺構が…
スポニチアネックス / 2024年5月14日 7時1分
-
武術クラブで死亡の8歳男児、事件から10カ月も埋葬されず―中国
Record China / 2024年4月25日 16時0分
-
イースター島付近の海嶺で50種以上の新種生物を発見
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月24日 14時10分
-
ハチ、水中でも生きることが可能 冬眠中の女王バチを誤って水没→多くが数日間存命 カナダで研究
よろず~ニュース / 2024年4月21日 21時30分
ランキング
-
1ラッコも「草食化」か、オスが求愛しなくなり飼育数減少…数年後には日本の水族館からいなくなる?
読売新聞 / 2024年5月21日 7時15分
-
2〈銃殺されたラーメン店主は山口組系組長〉抗争か? 金銭トラブルか? 美味いと評判、SNSはラーメン投稿多数の“本気の店”での惨劇。店主は銃口を口に突っ込まれて射殺された?
集英社オンライン / 2023年4月24日 19時23分
-
3潜伏先でSNSにピースサイン=実行役、投稿きっかけに身柄確保―夫妻殺害容疑で再逮捕へ・那須2遺体
時事通信 / 2024年5月20日 23時25分
-
4東京・練馬で「子どもの首が車の窓に挟まった」と母親が119番…女児の死亡確認
読売新聞 / 2024年5月21日 18時53分
-
5夫婦殺害容疑で実行役2人再逮捕=打診され、「やります」即答―報酬、飲食やブランド品に・那須2遺体
時事通信 / 2024年5月21日 12時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください