円急騰、3兆円規模の再介入か 一時153円、上昇4円超
共同通信 / 2024年5月2日 19時12分
2日未明の外国為替市場の円相場は対ドルで急騰し、一時1ドル=153円00銭を付けた。米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が主要政策金利を高水準のまま据え置くと決めた後、157円台から1時間弱で4円超値上がりした。円が一時急上昇した4月29日に続き、日本政府・日銀が再び円買いドル売り介入に踏み切ったとの観測が拡大。市場関係者の推計では3兆円規模の介入だった可能性があり、円売りに対抗する当局と投資家の攻防が続いているもようだ。
円急騰後は日米の金利差が当面大きく縮小しないとの見方から円売り圧力が強まり、2日午前には156円台前半を付けるなど乱高下した。
元財務省財務官の山崎達雄氏は、2日未明の円急騰について「介入があった可能性が高いと推測している」と述べた。市場では「介入が実施されたとしても日本の単独介入だろう」との声もあった。
東京市場の午後5時現在は、前日比2円40銭円高ドル安の1ドル=155円48~51銭。ユーロは1円71銭円高ユーロ安の166円61~65銭。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「土用の丑の日」物価高でも…あの手この手の“うなぎ商戦” 大手スーパーの目玉は「超特大」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月22日 19時59分
-
2小林製薬、会長と社長が辞任へ…「紅麹」サプリ問題の対応遅れで経営責任明確化
読売新聞 / 2024年7月22日 21時37分
-
3島村恒俊さん死去=しまむら創業者
時事通信 / 2024年7月22日 19時30分
-
4「最高益の会社」の株価が上がらない当然の理由 相場に影響を与えるのは過去のデータではない
東洋経済オンライン / 2024年7月22日 16時0分
-
5世界最大級・ファンボロー国際航空ショー開幕…三菱重工など日本企業14社も出展
読売新聞 / 2024年7月22日 21時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)