1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

職員死亡、神戸市賠償命令 教諭いじめ問題対応で長時間労働

共同通信 / 2024年5月16日 20時18分

神戸地裁

 神戸市立東須磨小で激辛カレーを強要するなどした教諭いじめ問題の発覚後、市教育委員会の職員として対応に当たっていた30代の男性が2020年に自殺したのは、市が長時間労働や精神的負担に対し適切に対応しなかったためだとして、妻らが市に約1億3800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁(島岡大雄裁判長)は16日、約1億2千万円の賠償を命じた。

 判決によると、男性は東須磨小で教諭4人が同僚をいじめていた問題が19年秋に表面化してから、繁忙となった。時間外労働は19年9~11月に月60~90時間に上り、20年1月末ごろに精神疾患を発症。同年2月に自殺した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください