各陣営「民主主義を破壊」と批判 衆院補選、逮捕は評価も影響深刻
共同通信 / 2024年5月17日 16時41分
衆院東京15区補欠選挙に絡み公選法違反容疑で逮捕された政治団体「つばさの党」代表らは、無所属乙武洋匡氏(48)の陣営だけでなく、複数の陣営の街頭演説で妨害行為を繰り返していた。各陣営関係者からは17日、「有権者の権利が奪われ、民主主義が破壊された」などと批判する声が上がった。逮捕を評価する一方で「選挙への影響は取り戻せない」と悔やむ人もいた。
「候補者もスタッフも恐怖を感じていた」と話すのは、立憲民主党から立候補して当選した酒井菜摘氏(37)の陣営関係者。
飯山陽氏(48)を擁立した政治団体「日本保守党」の有本香事務総長も「民主主義を破壊したことを深刻に受け止めるべきだ」と批判した。
乙武氏陣営では、つばさの党の関係者らに転倒させられ負傷したスタッフもいるという。選対本部長を務めた尾島紘平都議は「民主主義の根幹たる選挙の自由と安全が脅かされた。逮捕は評価したいが、選挙への影響は取り返せない」と残念がった。その上で「妨害に当たる行為を明文化するなど、公選法の改正が必要だ」と主張した。
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