トランプ氏3選意識? 憲法軽視と批判も
共同通信 / 2024年5月21日 6時43分
【ワシントン共同】11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領は、4選された第32代大統領フランクリン・ルーズベルトを引き合いに出し、3選を意識しているとも受け取れる発言をして物議を醸している。トランプ氏の真意は不明だが、再対決する民主党のバイデン大統領の陣営は、憲法軽視だと批判を強めそうだ。
1933~45年に大統領を務めたルーズベルトは、大恐慌や第2次大戦を理由に初代ワシントン以来続いた2期8年の慣例を破った。戦後に批判が強まり、憲法に3選禁止が明記された。
トランプ氏は南部テキサス州で18日開かれた銃擁護ロビー団体、全米ライフル協会の年次総会で演説し「FDR(ルーズベルトの愛称)は4期務めた。われわれは3期務めるか。それとも2期だろうか」と述べると、支持者とみられる参加者から「3期だ」と期待する声が上がった。
最近のタイム誌のインタビューで3期目を目指すつもりはないとしていた。「あと4年間務め、米国を正しい方向に戻す」とも述べていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1交流拡大へ安全確保要請=駐中国大使、山東省トップと会談
時事通信 / 2024年7月30日 20時40分
-
2ロシア爆撃機が日本海飛行=鈴木宗男氏のモスクワ訪問中
時事通信 / 2024年7月30日 23時11分
-
3レバノン首都を空爆=ヒズボラ軍事部門幹部を殺害か―イスラエル
時事通信 / 2024年7月31日 7時25分
-
4「中国を念頭に」表現控えて 呉中国大使、日本報道に苦言「中国ばかり見る必要ない」
産経ニュース / 2024年7月30日 16時55分
-
5プーチン自らテスト飛行して見せた核戦略爆撃機がのちに墜落、欠陥隠し疑惑も
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月30日 21時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください