1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

学校いじめ、アプリで相談 NTTデータが本格提供、月内に

共同通信 / 2024年5月22日 13時46分

相談アプリのイメージ

 NTTデータが今月、全国の小中学校や高校に向けて、児童や生徒が悩みを相談できるアプリの提供を本格的に始める。いじめの認知件数が全国的に増える中、学校側が早期に問題の兆候を把握し、いじめの深刻化や不登校を未然に防ぐ狙い。文部科学省の「GIGAスクール構想」で1人1台配備となった学習端末の活用を想定する。

 子会社のNTTデータ関西(大阪市)がアプリ「ぽーち」の開発と販売を手がける。これまでは主に公立校を運営する自治体に販売し、大阪府枚方市立63小中で3万人弱の生徒が利用しているが、私立校も含め提供先を全国に広げる。導入費用は1校20万円前後から。

 生徒らは端末にアプリをダウンロードし、スクールカウンセラーなどに匿名でチャットできる。低学年でも相談しやすいよう「友達」や「勉強」といった悩みのジャンルを選択式で用意した。高校生は個人のスマートフォンなどから相談する。匿名の相談でも、カウンセラーと学校側が連携し早期の解決を図る。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください