中国、台湾新総統へ圧力強化 「二国論」と非難、緊張も
共同通信 / 2024年5月22日 16時13分
【北京共同】中国で台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室は21日深夜、台湾の頼清徳新総統が20日の就任演説で中台は別の国家だとする「二国論」を展開したと主張し「台湾海峡の平和の破壊者だ」と非難する報道官談話を発表した。王毅外相が国際会議で頼氏を名指しで批判するなど習近平指導部は圧力を強化。中台の緊張が激化する恐れがある。
就任演説で頼氏は中台関係を巡り統一も独立も求めず「現状を維持する」と表明しつつ「中華民国は主権のある独立した国家だ」「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない」と述べた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
就任1カ月の頼総統を完全敵視=台湾独立警戒、臨戦態勢―中国
時事通信 / 2024年6月20日 15時21分
-
頼氏、「武力以外の脅迫」警戒 台湾総統就任1カ月で会見
共同通信 / 2024年6月19日 18時20分
-
台湾の頼総統「中国の脅迫に屈服しない」 初の記者会見で「防衛」委員会設置を発表
産経ニュース / 2024年6月19日 17時28分
-
台湾は中国の圧力に「屈しない」 頼総統就任1か月で会見
AFPBB News / 2024年6月19日 14時53分
-
台湾の頼総統「最大の挑戦は中国による台湾併呑」 中台がそれぞれ孫文設立の士官学校行事
産経ニュース / 2024年6月16日 18時48分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)