1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

気候変動予測向上へ新衛星 日本と欧州、雲やちり観測

共同通信 / 2024年5月29日 9時46分

スペースXのロケットから分離した衛星「EarthCARE」=28日(同社の中継から・共同)

 【ワシントン共同】欧州宇宙機関(ESA)は28日、JAXAと開発した地球観測衛星「EarthCARE(アースケア)」を米カリフォルニア州からスペースXのファルコン9ロケットで打ち上げた。雲や大気中のちりやほこりが気温変化に与える影響を明らかにし、気候変動の予測や天気予報の精度向上に役立てるのが狙いだ。

 地球の気候は、太陽から降り注ぐエネルギーと地上から宇宙へ逃げるエネルギーのバランスで成り立っている。雲と大気中の微粒子は太陽光や地上から発散する熱を吸収・反射し、気温の変化に大きな影響を与えると考えられている。だが、その働きは複雑で、十分に解明されていない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください