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ススキノ頭部切断、母が無罪主張 死体遺棄損壊ほう助、初公判

共同通信 / 2024年6月4日 18時31分

 札幌市の繁華街ススキノのホテルで昨年7月、男性=当時(62)=を殺害し、頭部を切断したとして殺人などの罪で親子3人が起訴された事件で、死体遺棄と同損壊のほう助罪に問われた母親田村浩子被告(61)の初公判が4日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であり、浩子被告は「違うと思う点がいくつかある」と述べ、無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、娘の瑠奈被告(30)が「家族の中で圧倒的上位者」で、両親は機嫌をうかがう関係だったと指摘。瑠奈被告が頭部を持ち帰った後も、浩子被告は夫の精神科医修被告(60)=殺人ほう助罪などで起訴=と「隠匿を容認し、生活を続けた」と主張した。

 弁護側は、浩子被告が「頭部を自宅に置き続けることについて許可を求められたことはなく、容認するような発言をしたこともない。警察に届けなかったり、とがめたりしなかったことが、手助けしたことにはならない」などと反論した。

 起訴状によると、瑠奈被告は昨年7月1日深夜、北海道恵庭市の会社員浦仁志さんを殺害し、首を切断。2日未明に自宅に持ち帰った。

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