大手スーパー、総菜開発で火花 コロナ・物価高が商機に
共同通信 / 2024年6月6日 18時14分
大手スーパーが、総菜の販売に力を入れている。総菜は味や素材などで他社との違いを出しやすく、そのまま食べられる便利さが消費者に受け、高めの価格設定でも売れる利幅の大きい商品だ。新型コロナウイルス禍をきっかけに自宅で食事を楽しむ習慣が定着したほか、物価高で外食をためらう人がいることもあり、各社は商機をつかもうと火花を散らす。
イオンは6日、千葉県船橋市に新設した大規模な総菜調理施設「クラフトデリカ船橋」の稼働を始めた。ふっくらした食感の「自慢のアジフライ」や「タイ風ココナッツカレー」などを新たに開発。関東圏のイオンや「まいばすけっと」など計約1500店舗に総菜を供給する。
イオンなどを運営するイオンリテールの井出武美社長は6日、千葉市で記者会見し「外食のようなメニューを気軽に家庭で取り入れたいというニーズに応える」と話した。イオンは2025年2月期に総菜の売上高を前年から10%程度増やす計画で、関東圏以外でも28年までに複数の供給施設をつくる見通しだ。
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