1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

インフル脳症はタンパク質蓄積で 合併症原因、治療法確立に期待

共同通信 / 2024年6月13日 3時42分

マウスの脳にある血管の細胞に蓄積したタンパク質(赤色)(大阪大ウイルス学・木村志保子氏提供)

 インフルエンザの合併症の一つで死亡することもあるインフルエンザ脳症について、脳の血管にタンパク質がたまり発症することが分かったと、大阪大などのチームが13日までに英科学誌に発表した。タンパク質の蓄積を防ぐと発症を抑えられることも判明、抜本的な治療法の確立につながると期待される。

 国立感染症研究所によると、インフルエンザ脳症は意識障害やけいれん、異常行動などを引き起こす。9歳以下が6~7割を占め、新型コロナなど他のウイルスでも発症する。免疫機能の暴走が原因と考えられていたが、感染から発症までが短時間のため詳しいメカニズムは不明だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください