頼氏、「武力以外の脅迫」警戒 台湾総統就任1カ月で会見
共同通信 / 2024年6月19日 18時20分
【台北共同】台湾の頼清徳総統は19日、中国の統一圧力について「武力だけでなく、近年は非伝統的な脅迫方法で台湾を服従させようとしている」と述べ、世論工作や武力攻撃に至らない「グレーゾーン作戦」への警戒感を示した。20日の就任1カ月を前に総統府で記者会見した。
頼氏は「台湾併合は中国の国家政策だ」と述べ「台湾が屈服することはない」と訴えた。就任演説での「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない」との自身の発言については「社会の共通認識」だと主張。発言が中台関係の緊張を招いたとする野党などからの批判を念頭に反論した。
頼氏は「台湾人民は平和を愛している」と強調した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1軍事費「増額続ける」=トランプ氏に配慮―前台湾総統
時事通信 / 2024年11月24日 15時29分
-
2韓国政府、佐渡で25日に独自追悼行事開催
共同通信 / 2024年11月24日 16時4分
-
3ガザ全域をイスラエル軍が攻撃、48時間で少なくとも120人死亡…レバノンでは空爆で20人死亡
読売新聞 / 2024年11月24日 18時47分
-
4飲料にメタノール混入か、ラオスで外国人観光客6人が相次ぎ死亡…日本大使館も注意呼びかけ
読売新聞 / 2024年11月24日 15時44分
-
5COP29 途上国支援「年46兆円」で合意 「目標額が少なすぎる」の声も
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月24日 11時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください