1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

三陸鉄道が3年ぶり黒字、岩手 訪日客ら利用で乗車人数が増加

共同通信 / 2024年6月20日 18時46分

 2011年の東日本大震災で被災した岩手県の第三セクター三陸鉄道(宮古市)は20日、2023年度決算の純利益が約2670万円だったと発表した。黒字は3年ぶり。外国人観光客らの利用で乗車人数が微増し、鉄道事業収入は前年度比8.6%増の約3億8650万円となった。

 施設修繕費や人件費がかさんで経常損益は30年連続の赤字だったが、県や沿線自治体からの運行支援交付金など約15億5440万円の特別利益が全体を支えた。

 石川義晃社長は株主総会後の記者会見で、24年度の展望について「収入を増やすことが大事だ。インバウンド(訪日客)など良いチャンスを捉えていく」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください