仏企業のウラン採掘権撤回 ロシア接近のニジェール軍政
共同通信 / 2024年6月21日 6時40分
【ナイロビ共同】フランスの原子力大手オラノは20日、西アフリカ・ニジェールで進めていた世界有数のウラン鉱山開発に対する許可を同国の軍事政権が撤回したと発表した。代わってロシア企業が採掘に乗り出すとの見方がある。安全保障面でロシアへの接近を強めている軍政が、エネルギー分野でも関係を深める可能性が浮上した。
軍政は昨年7月にクーデターで権力を掌握。テロ対策名目で駐留していたフランス軍と米軍を撤収させ、ロシアの要員を受け入れた。ブルームバーグ通信によると、オラノが開発していたイモーラレン鉱山の権益をロシアの国営原子力企業ロスアトムが狙っているとの観測がある。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
イラン、中部フォルドゥでウラン濃縮設備を増設=IAEA報告書
ロイター / 2024年6月14日 10時8分
-
IAEA理事会、イランに協力強化と査察受け入れ要請 決議採択
ロイター / 2024年6月6日 3時38分
-
米大統領選でガラリ…オバマ政権とトランプ政権から考えるイランとの関係 国際情報の専門家が分析
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月4日 9時26分
-
「立ち回り上手」ハンガリーの「特殊な理由」とは?...ウクライナ侵攻を非難しつつも、親露ベラルーシと「原子力協定」でべったり
ニューズウィーク日本版 / 2024年6月3日 12時30分
-
サター氏に聞く その3 台湾有事での反中国際連帯
Japan In-depth / 2024年6月1日 11時0分
ランキング
-
1ニュース裏表 峯村健司 「露朝条約」にいらだち募らせる中国、三角関係に〝きしみ〟プーチン氏の訪朝、東アジアの国際秩序に地殻変動もたらす
zakzak by夕刊フジ / 2024年6月29日 10時0分
-
2「中国強くなれば世界平和に」=新興国との連帯強調―習主席
時事通信 / 2024年6月28日 17時22分
-
3ウクライナ、クリミアのロシア宇宙通信施設を破壊 軍が今週攻撃
ロイター / 2024年6月29日 1時28分
-
4米民主党はバイデン氏の交代検討を 独高官
AFPBB News / 2024年6月29日 16時39分
-
5来月の日欧の共同訓練批判=ロシア
時事通信 / 2024年6月29日 16時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)