カネミ油症巡り3者協議 次世代救済に焦り「議論遅い」
共同通信 / 2024年6月22日 19時49分
1968年に西日本一帯で起きた食品公害「カネミ油症」を巡り、被害者団体と国、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)による3者協議が22日、福岡市で開かれ、健康被害を訴える認定患者の子や孫らの救済に向けた議論が「遅々として進んでいない」などと焦りを募らせる被害者団体から意見が相次いだ。
全国油症治療研究班によると、油症患者の診断基準の一つに血中のダイオキシン濃度がある。だが、子や孫らは濃度が低く、親と同じ症状が現れていても認定されないケースが多い。
カネミ油症被害者全国連絡会の三苫哲也事務局長(54)は、患者の子どもらは「苦しみをじわじわと持ち続けてきた」と強調した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1旭川の中2いじめ凍死、ネットに黒塗りされていない資料を掲載…市の要請で市民団体が削除
読売新聞 / 2024年6月26日 23時20分
-
2ANA機で気圧が異常低下、乗客乗員11人が耳の痛みや倦怠感…警報作動し緊急事態を宣言
読売新聞 / 2024年6月26日 20時41分
-
3「肉は監査の時だけ」…食材費過大徴収で連座制適用の「恵」職員が明かす
読売新聞 / 2024年6月26日 23時55分
-
4美術家・三島喜美代さん死去 91歳 「ゴミ」モチーフの作品多数
毎日新聞 / 2024年6月27日 0時0分
-
5働いて収入得たことを隠したか…生活保護費等約191万円を不正受給した詐欺容疑で64歳男逮捕「返済に充てた」
東海テレビ / 2024年6月27日 7時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)